今回は、子育てと自動車学校というテーマでお話をさせていただきます。きっとこのページにたどり着いた方は、「子育てをしながら自動車学校に通うことができるか」ということを気にされているはずです。この記事ではそんな不安を解消できるよう、子育て中に自動車学校を選ぶ際に確認しておきたいポイントをご紹介します。
目次
子育て中に免許を取得できる?
子育てはそれだけで1日が終わってしまうほど果てしなく、体力を使いますよね。そんな中でも免許を取得できるのでしょうか。また、そもそも子育て中に免許を取っておく理由はあるのでしょうか。一つずつお答えします。
結論:やり方次第で取得可能
各ご家庭の事情や自動車学校の体制によって変わってくる部分もあるため一概には言えませんが、子育てと免許取得の両立は可能です。ただ、その場合自動車学校選びは非常に重要なポイントになります。もしこれから免許を取得する予定のあるのであれば、この記事で紹介する内容も加味しつつ、無理なく通える自動車学校を選定することをおすすめします。
妊娠中の場合は…
基本的に、妊娠中の方は安全上の理由で入校をお断りしています。妊娠中は環境の変化が体調悪化につながってしまうこともあり、そういった意味で自動車学校の教習で不測の事態が起きてしまう可能性があるためです。極力、出産後万全な状態になってから免許を取得するようにしましょう。どうしても入校を希望される場合は、必ず自動車学校へ事前に申し出ておく必要があります。
子育て中でも免許を取得しておくべき理由
自動車学校での教習は、決して「ラク」とは言えない側面もあります。そのため、「子育て中に免許を取らなくても良いのではないか」という意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、子育て中に免許を取得しておくと、買い物や子どもの送迎などでクルマを使うことができるようになります。近年ではカーシェアが普及している地域も増えてきているため、クルマを持たずとも利用できる機会はたくさんあります。ぜひ免許の取得を前向きに検討してみてくださいね。
自動車学校を決めるときに確認しておくべきこと
それでは、子育て中ということを前提に置いた上で、自動車学校を選ぶ際に確認しておきたいポイントについて解説をしていきます。ここでは3つのポイントをご紹介しますが、ご自身で重視したいポイントも入校前に確認しておきましょう。
託児所の有無
まずは必ず確認しておきたい託児所(キッズルーム)の有無についてです。子どもを連れて教習を受けることはできないため、別の場所に子どもを預けるのでない場合は、自動車学校内に託児所があるかどうか確認しておきましょう。もし自動車学校内に託児所がないのであれば、周辺に子どもを預けられる施設がないか探してみるのも手です。
予約のシステム
予約の取り方やシステムも、実は大事な内容です。ほとんどの自動車学校では、事前に技能教習の予約を取る必要があります。ただ、子育て中にはさまざまなアクシデントが原因で、やむを得ず予約をキャンセルしなければならないことがあるかもしれません。
そうした観点から、システム上で簡単にキャンセル操作や振り替えが可能な自動車学校であれば、安心して予約を取ることができるでしょう。
無断キャンセルはほとんどの自動車学校でキャンセル料が発生してしまうので、予約を把握しやすく、キャンセル操作が簡単な自動車学校を選ぶことをおすすめします。
立地
自動車学校は、基本的に自宅から近い場所を選びましょう。徒歩や自転車で通いやすい場所であれば、通学にかかる労力を最低限にできます。生活圏内に自動車学校がない場合は、アクセスをチェック。公共交通機関の時刻表や駅までのアクセスや、自動車学校が運行するバスの停留所や運行間隔を見ておくことで、実際に通い始めた際に苦になることがないか分かります。
混雑する時期
自動車学校には、混雑する時期とそうでない時期があります。特に学生の長期休暇が重なる1月から3月と、8月から9月の間は混雑することが予想されます。反対に、例年4月から7月と、10月から12月は混雑しない「閑散期」になります。可能であれば閑散期に免許の取得ができるようスケジュールを調整し、できるだけストレスがかからないようにすることをおすすめします。
自動車学校に託児室がない場合はどうする?
子育てをしながら自動車免許を取得しようと考える際、多くの親御さんが直面する問題の一つが「託児室がない自動車学校ではどう対応するか」ということです。託児室のない自動車学校で教習を受ける場合、以下のような対処方法があります。
家族や友人のサポートを利用する
最も一般的な方法は、家族や友人に子供の面倒を見てもらうことです。教習のスケジュールを事前に家族に共有して助けてもらうことで、安心して教習に集中することができます。また、可能なのであれば信頼できる友人や近所の方に一時的に子供を預けることも視野に入れておきましょう。
地域の一時保育サービスを活用する
一時保育サービスは、数時間から一日単位で子供を預かってくれるサービスです。多くの地域で利用可能であり、事前に予約をすれば、教習の時間に合わせて子供を預けることができます。事前に営業時間を把握しておくことで、教習のたびに毎回子供を預かってくれる知人を探す手間も省ける上、教習に専念することができるでしょう。
オンライン教習や自宅学習を活用する
一部では、オンライン学科教習や自宅学習のプログラムを提供している自動車学校もあります。こういったプログラムを利用しつつ、子供が眠っている時間や空いた時間を利用して、学科教習を進めることも可能です。
教習スケジュールの柔軟な調整
子育てをしながらの自動車免許取得において、教習スケジュールの柔軟性は非常に重要です。東山自動車学校では、教習生ひとりひとりのライフスタイルに合わせたスケジュール調整ができるプラン(スケジュールプラン)をご用意しています。
東山自動車学校のスケジュール調整の特徴
個別のスケジューリング
東山自動車学校では、教習生の個々の生活状況を考慮し、入校から卒業までの予定をひとりひとりに合ったスケジュールで組む「スケジュールプラン」をご用意しています。オーダーメイドで計画を立てるため、子育て中の方には、特に子供の世話が必要な時間帯を避け、教習が受けやすい時間帯を優先して提供することが可能です。
無料スクールバス
東山自動車学校では、予約制の無料スクールバスを通学でご利用いただけます。「通うのが大変・・・」「交通機関はお金がかかる・・・」と考えている方は、ぜひご利用ください。ルートは全部で11ルートあり、名東区、日進市、今池、天白、長久手方面や近隣の大学にも送迎が可能です。なお、スクールバスにはチャイルドシートも用意してありますので、子どもと一緒でも安心してご利用いただくことができます。
自動車学校選びの際の注意点
子育て中に自動車学校を選ぶ際には、託児サービスの有無だけでなく、自動車学校の立地やアクセスの良さ、教習スケジュールが柔軟に組めるかどうかなども重要な選択基準となります。また、自動車学校のスタッフに子育てをしている状況を説明し、できる限りサポートを受けることも一つの手です。
子育てをしながら自動車免許を取得するのは、自動車学校側や周囲のサポート、地域サービスを利用しながら計画すれば十分可能ではあります。託児室がない自動車学校で教習を受ける場合でも、あらかじめ対処をしておくことで教習を受けることはできるでしょう。
東山自動車学校では、子育て中の方々が免許取得を目指せるよう、託児室(キッズルーム)を完備し、お子さんを育てながら免許取得を目指す方を応援しています。少しでも興味が湧いた方はぜひ一度お問い合わせください。
東山自動車学校は託児室(キッズルーム)完備!
東山自動車学校では校内に託児所を設けているため、お子さんがいらっしゃる方でも安心して教習を受けていただくことができます。
オープン時間は9時10分〜16時30分で、1歳のお子さんから預けられます。利用料金は無料です。教習期間中何度でも利用ができるため、子育て中の方には大変ご好評いただいております。
こちらの記事では、東山自動車学校の託児室(キッズルーム)について詳しく解説しています。ご興味がありましたら、ぜひチェックしてみてください。
子育てと免許取得は両立可能!無理なく通うべし
子育て中だからといって、免許の取得を諦める必要は全くありません。今、自動車学校に通うかどうか迷っているのであれば、ぜひこの機会に最寄りの自動車学校について少し調べてみてください。無理のない範囲で免許を取って、お子さんと共に素敵なカーライフを送りませんか?