お知らせ news

#1「自動車学校の教習料金はどれくらいかかる?相場はどれくらい?」

合宿で免許を取得する場合も、通学する場合も、自動車学校で免許を取る際にはまとまったお金が必要になります。ただ、自動車学校によって金額が異なるのも事実。今回は、「免許を取るには一体いくら必要なの!?」という方のために、かかる費用の相場や教習料金以外に必要なお金について解説します。

目次

自動車学校の料金の内訳は?

自動車学校や選択する料金プランによって差異はありますが、基本的にかかる料金はどの自動車学校でも共通しています。ここでは自動車学校の教習プランの内訳を、通学して免許を取得する場合と合宿で免許取得を行う場合の2つに分けてご紹介します。

通学で免許を取得する場合

通学で免許を取得する際、共通してかかってくるのは下記の費用になります。
これはあくまで基本的な内容のみなので、オプション等を追加するとさらに料金がかかってくることになります。

・入学金
自動車学校に入学する際にかかる費用です。多くの場合、教習の中断や転校などの理由で入校後に返金されることはありません。入学に伴う各種手続きの手数料や諸費用を含むことがほとんどです。

・適性検査料
自動車学校では入校するにあたり、運転適性検査を行う必要があります。このテストの実施費用は、教習代金に含まれる形になります。

・学科教習料/効果測定料
教習は公道で運転する上で必要な知識の拡充を目指す「学科教習」と車を動かす技能向上を目指す「技能教習」に大別されます。学科教習は講義形式で行われ、学科教習費用としてその受講料が教習代金に含まれることが多いです。また知識の定着度を測り、仮免学科試験や修了検定に進むための試験としても用いられる「効果測定」の実施費用も、合わせて請求されます。

・教材費
教習を行う際に使用する運転教本や問題集などの教材費として一定金額がかかってきます。
応急救護の教習で用いる「応急救護教本」の教材費も、ここに含まれます。

・技能教習料
技能検定の教習料金は受講する教習の時限単位で計算されます。
マニュアル免許の場合は最低でも34時限分、オートマチック限定免許は31時限分の教習代金が必要です。ただ、もし教習時限が長引いてしまった場合は、追加教習分の料金がかかってしまう可能性があります。

・技能検定料
・仮免交付手数料
・卒業証明書発行料
これらは仮免許を取得したり、自動車学校を卒業したりした際に必要になる費用です。

仮免許の交付にかかる費用については、基本的に管轄の警察署に支払うことになり、通常の教習料金とは異なる区分として扱われることもあります。その場合、入学時に支払う教習代金に仮免許の交付手数料が含まれない可能性もあるため、注意が必要です。

合宿で免許を取得する場合

免許合宿に参加する場合、上記の金額に加えて宿泊費や食費がセットになっていることが多いです。ただ、多くの場合は通学で免許を取得するよりも合宿で取得した方が金額は安くなります。これは教習生の回転率が良いことや、自動車学校を地方で運営することでコストが低減されていることが要因です。

通学と合宿どちらも、選択するメリットや注意すべきポイントは多数あるため、金額以外の面でも申し込み前にしっかりと比較検討をしておくべきだといえるでしょう。

教習料金は妥当?一番お金がかかっているのはどの部分?

入校時にまとまったお金が必要になる教習ですが、教習料金の内訳を見てみると、さまざまな費用が必要なことがお分かりいただけたと思います。中でも最もお金がかかっているのが技能教習の費用です。基本的にマンツーマンでレッスンを行うため、1人の教習生にあてられる人件費や燃料費などを加味すると、どうしても費用がかさんでしまいます。そのため、教習料金は妥当な金額で設定されているといえるのです。

教習費用の相場

それでは続いて、教習にかかる費用の相場について解説していきます。
マニュアル(MT)車の免許を取得するのか、オートマチック(AT)車の免許を取得するのかで金額が変わるため、それぞれの相場をご紹介します。ちなみに、ほとんどの場合は教習時限が多いマニュアル免許の費用の方が高額になります。

27〜35万円であることが多い

全国規模で見ると、通学でマニュアル免許を取得する場合にかかる費用は28万円〜35万円程度、オートマチック限定免許取得の場合は27〜35万円程度の範囲に収まることが多いです。合宿免許の場合はさらに安い費用で教習が行われていることもありますが、これは先述の通り、運営経費が低減できる地方の自動車学校で多く行われる割引の影響です。

東山自動車学校の場合

本校のマニュアル免許取得費用は本体価格355,000円、オートマティック限定免許の取得費用は本体価格340,000円です。すでに原付や自動二輪などの免許を保有している場合は教習代金が抑えられます。他にも学割をはじめとした各種割引もご用意しております。既に免許をお持ちの方や学生の方、ご自身が割引の対象になるか分からない場合もぜひご相談ください。

分割払いやローンという手も

自動車学校に入校する際には、少なくとも30万円近くのまとまった金額が必要になります。
そのため、一度に払うのが難しい方もいらっしゃるかもしれません。そういった場合には分割払いや教習ローンを利用することもできます。東山自動車学校でも、教習ローンのお取り扱いをしておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

東山自動車学校では、自動車免許の取得を目指す方ひとりひとりの状況に応じて最適なサポートができるよう、複数のプランをご用意しています。ご興味のある方はこちらの記事でご確認ください。

お得な割引キャンペーンがある場合も

自動車学校での免許取得を考える際、申し込む前に確認しておきたいのが割引キャンペーンの有無です。多くの自動車学校では、特定の期間や条件に応じて割引キャンペーンを実施しています。自身がキャンペーンに該当する条件で申し込むことができれば、教習費用も抑えられるため、自動車学校に申し込みを行う際には事前に検討している自動車学校がどんな割引キャンペーンをやっているか確認しておきましょう。

繁忙期のキャンペーン

自動車学校では、繁忙期もしくは繁忙期前にキャンペーンを打つことが多いです。夏休みや春休みなどの学生が長期休暇を取る時期であれば、多くの学生が免許取得を目指し、自動車学校への入校を考えます。自動車学校側もより多くの学生に利用してもらうために、学生に向けた割引キャンペーンや特別プランを行うことがあります。

自動車学校で実施される割引キャンペーンには、さまざまな種類があります。一般的な自動車学校で行われやすい割引キャンペーンは以下のとおりです。それぞれ見ていきましょう。

・早期お申し込み割引

・グループ割引

・リピーター割引

・家族割引

早期申し込み割引

早期申し込み割引は、特定の期限までに申し込みを完了することで利用することができます。自動車学校に入校する計画を早めに立て、申し込みを済ませることで、教習料金が割引される仕組みです。早期割引は、長期的なスケジュールが決まっている方におすすめです。

グループ割引

友人や家族と一緒に申し込むことで適用される割引です。複数人で同時に申し込むことにより、一人あたりの教習費用が割引になります。グループでの申し込みは、同じ学校の同級生や友人と一緒に教習を受けたい方にもってこいでしょう。

リピーター割引

同じ自動車学校で再度教習を受ける場合に適用される割引で、AT限定解除や別の種別の免許取得時に適用できます。対象となるのは、免許取得のために教習を受けた経験がある方です。運転技術の更なる向上や異なる免許の取得などを目指す可能性がある方は、リピーター割引の有無をチェックしておくと良いでしょう。

家族割引

家族が同時期に同じ自動車学校に入校することで適用されるのが「家族割引」です。家族の兄弟姉妹や親子などで一緒に免許取得を目指す方におすすめの割引キャンペーンです。

ご紹介した割引キャンペーンは一例で、割引額や実施期間、キャンペーンの種類などの詳細は、自動車学校によって異なります。事前に自分が通おうと考えている自動車学校ではどんな割引キャンペーンが行われているのかを確認しておくことで、よりお得に免許が取得できるでしょう。

割引キャンペーンの利用方法

割引キャンペーンを利用するにはまず、キャンペーンの詳細条件を確認しておくことが必要です。期間限定であることや、特定の条件を満たす必要があることが多いため、事前に詳細を把握しておくことをおすすめします。また、すべての教習が割引対象であるわけではなく、特定のプランやオプションが割引対象外になる場合もあるため、割引が適用される教習内容についても確認しておくことが大切です。

東山自動車学校のキャンペーン情報

東山自動車学校では、定期的に様々な割引キャンペーンを実施しています。ご興味のある方は最新のキャンペーン情報について、当校のウェブサイトや受付窓口でご確認ください。

【キャンペーン一覧はこちら】

https://www.higashiyama-ds.jp/news-cat/cat2/

入校時は余裕をもってお金を用意しましょう

今回は、自動車学校で免許を取得する際の費用について解説しました。
基本的には各自動車学校が発行しているパンフレットやホームページに料金の記載がありますが、仮免許交付にかかる料金や交通費など、追加費用が発生する可能性もあります。お金には余裕をもって免許の取得を目指しましょう。
東山自動車学校では、あなたの来校をお待ちしております!